消費税増税後の買い控え対策は?

Q:消費税が8%にアップすると、確実に消費が落ち込みます。しかし、値引きやい安売りはなるべくしたくありません。どうやって売上をカバーすればよいのでしょう?

A:4月に入り消費税が8%にアップすると、確実に消費が落ち込みます。しかし、そんなときでも安易な値引きや安売りは禁物です。売り場の企画力や商品力を見直し、売上を「作る」販売促進に力を入れましょう。

消費税増税以降は、売上を「作る」という発想が大事です。時期に合わせた販促イベントの企画・展開で、売上を確保しましょう。

例えば、5月の「母の日」、6月の「父の日」といったギフト商戦。従来、こういったギフトは単価が高くなるものですが、今回に関してはお手頃価格の商材を用意するといいかもしれません。

母の日や父の日とは無縁のビジネスをしている企業でも、カーネーションなどイベント関連アイテムとセットにして販売することで、チャンスが広がる可能性があるでしょう。

6月を乗り切ると、夏のボーナス商戦、お中元商戦がやってきます。この時期までにいかにお客様を呼び込むかが売上増のポイントです。

また、増税後は増税前の駆け込み需要を見込んで大量に仕入れた商品が、在庫として残っている可能性があります。この在庫をいかにして減らしていくかにも目を配らせる必要があるでしょう。

1989年の消費税導入、1997年の消費税増税(3%→5%)を振り返ると、消費は予想以上に早く回復しています。それを踏まえると、今回の消費 税増税でも、3~6ヶ月で消費が回復すると予想されています。つまり、むこう3~6ヶ月をいかに乗り切っていくかが大事。消費税増税のピンチをチャンスに かえていきましょう。